こんにちは BodhiTreeのKiranaです。
先日同業者さんと椿山荘でランチミーティング。
椿山荘は日本の歴代総理のひとりでもある山縣有朋が
明治時代に建築した住居であり、郷里の萩を模した庭園で有名。
1時間に一度湧き上る雲海が見どころのひとつなのだそうです。
様々な種類の椿が植えられていましたが、生憎今はシーズンOFF。
1輪だけ咲いていました。
庭園内のご神木も圧巻でした。
コロナの影響で椿山荘の冠木門はクローズしており、
正面口に戻ると、道路の向こう側に大きなカソリック教会があり、
教会とは思えないモダンな建物となっていて、敷地内に
ルルドの泉を模したケーブもありました。
マリア聖堂内では丁度神父さん達の研修が行われていて、
私たちは入れませんでした。残念!
入口のお土産コーナーで、聖書を引用したジーザスおみくじ(?)をひきました。
その後辺りを散策しました。私の居住地大田区の反対側にある為
殆ど足を踏み入れる事のない文教区。
椿山荘の隣には細川邸、近くに鳩山邸、田中邸と
時の権力者たちのお屋敷が立ち並んでいたエリアだからなのか、
ひと区画がでっかく、東京とは思えない程人口密度が低く静かで、まるで別世界。
肥後細川庭園では、お庭の見える和室で、ここでしか頂けないと言われる
家紋入りのお菓子「加勢以多」とお抹茶を頂きました。
熊本の細川家が幕府に献上したお菓子で
その昔、庶民の口に入る事はなかったそうですよ。
フィリングは今はカリンベースだそうでして、上品な甘さのお菓子でした。
お茶とお菓子で500円也♪
またゆっくり訪れたい。