ITグローバル企業とインドのギャング団

こんにちは ボーディーツリーです。

今回のインド旅で改めて凄いなインド人!(悪い意味で)と、思った事がある。

まず、宿も旅のプランを決めて全部あらかじめBooking.comなどの予約サイトで予約を入れて行ったんだけど、中には平気で虚偽の記載や写真を掲載しているホテルがある所だ。

一番酷かったのは、デリーで1泊したHotel Marina Plaza A Family Hotelであろう。ホテルの場所から写真迄、何から何まで全部嘘でした。しかも後日Booking.comから、私がNo showで無断キャンセルしたとホテルから連絡が入ったが、キャンセルしましたか?と確認の連絡が入り、ちゃんと領収書も貰っていたので、利用した旨報告したのだけれど、何ちゅうホテルだ!!…レビューしちゃる!と思い、アプリに行くとバンされたのか、ホテルの存在自体が消えていた。ではGoogle Mapでレビューじゃ!と思ったが、検索しても出てこない…。アプリでは似たような名前で同じ条件のホテルが代わりに見つかった。なるほど、名前をちょっとずつ変えながら、再登録をしては問題になると消して、詐欺行為を繰り返してる様だ。だから予約サイトの住所もターミナルすぐ傍にある様な曖昧な登録がされていたのだった。実際はリキシャで20分位のメトロシティーよりもかなり離れた所にあった。

そして移動にはタクシーを使う事も多かったのだが、Uberタクシーに関しても、現金払いで長距離乗るとタクシー代金以外に、駐車場や州をまたがる時の地方税?的なものは別に支払いが必要になるので、ここでちょいちょいボラれる。20rpの駐車料金を100rp請求されたり…。

そして、乗車自体をキャンセルして取引きが無かった事にしてしまうという裏技もあるみたいで、2人のドライバーがこれをやっていた。乗車の最初と最後にPINコードを伝えて、取引きを完了させる仕組みなのだが、降車時にコードを入力しないまま終わらせる。取引きキャンセルすると、ドライバーは多分Uberに手数料を支払わずして、アプリに集客して貰いながら、丸儲け出来るというメリットでもあるのだと思う。乗客にキャンセル料が請求されないので、こちらに損害はないんだけど、巧妙にアプリの脆弱性をついて、うまい事利用している様だ。

Uberの場合はこちらに実害無いけど、宿泊サイトの場合はこちらが被害を被るので、厳しくペナルティつけて欲しいもんです。

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