夢の話
こんにちは ボーディーツリーです。
今年に入ってから、現実と夢の境界がわからないほどリアルな感覚の夢を見ることが多くなりました。
あちらの世界とこちらの世界の境界が曖昧になってきているのか、それとも私があちらの世界に近づいているのか。
今朝も、昨年の3月に亡くなってしまったが、交流のあったお客さまだった方と、生前と同じように会話をしている夢を見ました。
とても詳細な夢。目覚めた後も、もう亡くなっていたことに気づくのに、しばらく時間を要したほど。
内容はここでは触れませんが、本当に多くの方のおかげで、これまでこの仕事を続けてこられたのだと、今更ながら感謝の気持ちが湧いてきた朝でした。
今日は、彼女のことについて少し書きたいと思います。
出会いから続いた20年の交流
私と彼女が出会ったのは、今から20年ほど前。自由が丘のギャラリーにふらりと立ち寄っていただいたことをきっかけに、展示会をするたびに遊びに来てくださっていました。
同世代で海外を行き来する仕事をしており、石好き、オカルト好き(後に鳥好きも!)と共通点が多く、聡明でユーモアのセンス抜群の彼女とはSNSでもつながり、楽しませていただきました。
しばらくは大学の非常勤職員として働いておられましたが、常勤採用が決まり、関西へ引っ越されてからは、リアルでお会いする機会はなくなってしまいました。それでも、SNSでの交流は続いていました。
最後の面会
コロナ禍に癌を患われ、東京が実家の彼女は聖路加の緩和病棟に転院されました。私がインドへ旅立つ直前のお見舞いが、最後の面会となってしまいました。
実に15年ぶりくらいのミーティングでしたが、SNSの時代のお陰なのか、つぶやきを日々目にしていたので、まったく15年間の空白を感じることはありませんでした。最後に実際にお会いできて良かったと思います。
沢山の愛とサポートをありがとう。また何処かで出遭えますように。
『ウンム・アーザルのキッチン』
彼女の遺作となった絵本『ウンム・アーザルのキッチン』。
素敵なイラストとともに、彼女が長年フィールドワークをしていたイスラエル・ハイファでの生活の様子が、中東のレシピと共に綴られています。
彼女は最後まで、イスラエルで暮らす友人たちのことを心配していました。
紛争のない世界を願って。
ボローニャ・ブックフェアの「BRAW Amazing Bookshelf 2025 – Sustainability: 17 Goals for a Better Future」 に選出されました。
