立山連峰 雄山登山

こんにちは BodhiTreeです。

先週は人生初立山連峰の雄山登山へ。

高山の紅葉の丁度見ごろの時、終始お天気に恵まれて、
素晴らしい立山の絶景を楽しむことが出来ました。

富山市内から車で1時間程走り立山駅へ向かいます。
立山黒部アルペンルートの美女平行ロープウェーへ乗り、
そこからまたバスに乗り換えて、弥陀ヶ原、天狗平、室堂へと向かいます。

途中の美女平でお昼休憩中にラッキーシンボルの赤とんぼが指にとまってくれました!

旅の幸運を約束してくれているかの様…。

私たちは弥陀ヶ原で途中下車。通称餓鬼の田と呼ばれるエリアを散策。

どうしてそんな残念なネーミング?と思わせる程、整備されたウッドデッキが続き、ストラスブールで歩いた国定公園を彷彿とさせる様々な、高山植物を堪能できる美しいエリアでした。

富山在住の友人のアレンジで、私達は室堂に前泊。
夜を迎えるまでの時間、みくりが池の周りを散策し、夕焼けを堪能し、地ビールもね!ポテチがうまい。なぜだろう、標高高い所で食べるポテチは格別においしく感じる…。

そういえば過去に行ったクスコ、マチュピチュ、プーノ(は死んでたけど)の街での事がしきりに思い出された。似たような空気だから、記憶の引き出しがパカッと開いてしまうのだろうか?!少々ハイになっているのかも知れない…。天国の様な景色と、静けさに包まれた室堂。

明日の雄山登頂に向けて、今夜は室堂山荘で休みます。

山小屋の食事はシンプルだけど、なぜかまた美味しく感じてしまう。やはり空気のせいなのだろうか。

晴天は夜も続き、食事の後、外に出てみると、満天の星空が眼前に広がっていたのでした。
天の川がくっきり!山荘の前にかまぼこ板の様なものが並んでいて、そこに寝そべると
丁度星空が首にストレスなく見えるので、部屋から毛布を持ってきて、星空ウォッチングをしばし楽しみました。

程なくして、まるでCGかと見紛う様な巨大な流れ星が、目の前をビューン!と横切って行ったのでした。
その迫力に思わず『うゎ~~!!』と声をあげてしまいました。そしたらまたすぐに2つ目の流れ星が上から下に落ちていき、3つ目は巨大なスポットライトが一瞬ボヮっと大きく光って、ゆっくりフェードアウトしていく(スターゲイザーという星が命を終える時にみられる現象らしい)など、今まで見たことのない星の共演を見せられ、これは宇宙(星)からのメッセージに違いない!と思ってしまいました。興奮のあまり、外気は相当寒かったと思われますが、そんな事もすっかり忘れて、暫くそこに佇んでしまいました。

素晴らしきかな大自然、宇宙、私たちはその一部分。
天国の様な体験でした。

室堂トレッキングルート ご参考までに↓

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