ウェロオパール(Welo Opal)|エチオピア産オパールの意味・効果・ケア方法

こんにちはボーディーツリーです。

ウェロオパール(Welo Opal)は、エチオピアンオパール中でも、とりわけ美しい虹色の輝きを持つ天然オパールです。比較的新しいオパールで、市場などでも少しずつ取り扱う業者さんが増えてきていますが、まだまだ希少。この記事では、そんなウェロオパールの特徴や歴史、石言葉や効果、取り扱いの際の注意点までをご紹介します。


Contents

 

・ウェロオパールとは?
・ウェロオパールの特徴
・歴史と産地
・石言葉とパワーストーン効果
・ケアと取り扱い方法
・こんな人におすすめ

 


ウェロオパールとは?

ウェロオパール(Welo Opal)は、エチオピア北部・ウォロ州で産出される、美しい虹色の輝きを持つ天然オパールです。2008年に商業採掘が始まって以来、その鮮やかな遊色効果と個性的な魅力で世界中の宝石ファンを魅了しています。


ウェロオパールの特徴

遊色効果
ウェロオパールは、虹色の輝き(遊色効果)が特徴で、青、緑、赤、オレンジ、黄色など、さまざまな色が光の角度によって変化します。この遊色効果は、他のエチオピアンオパールと比較して非常に鮮やかで明るいものが多いです。

色合いと透明度
ボディカラー: 透明から乳白色、蜂蜜色、ダークカラーまで多様。
透明度: 透明度の高い「クリスタルオパール」から、不透明なものまであります。

軽量かつ丈夫
ウェロオパールは比較的軽量であり、他のエチオピアンオパールに比べて割れにくい性質を持つと言われています。ただし、水に弱いハイドロフェーン(吸水性)タイプもあるため、注意が必要です。

吸水性(ハイドロフェーン)
ウェロオパールは、「ハイドロフェーンオパール」の特質を持つ場合があります。これにより、水を吸収すると透明度や色合いが一時的に変化します。ただし、水分が蒸発すると元に戻ります。この特性により、ジュエリーとして扱う際には特別なケアが必要です。


歴史と産地

ウェロオパールが発見されたのは比較的最近のことですが、エチオピア産のオパールは古代から存在しており、エチオピアはオパール発祥の地の一つとも言われています。ローマ時代には、エチオピアから輸出されたオパールが貴族や皇帝たちの間で人気を博していたとされています。

ウォロ州の鉱山は標高の高い地域に位置し、アクセスが困難なことから採掘には労力が必要です。そのため、ウェロオパールは価値のある宝石とされています。


石言葉とパワーストーン効果

ウェロオパールは、オパール全般に共通するスピリチュアルな効果に加え、次のような特性を持つとされています:

創造性とインスピレーションを高める
色彩豊かな輝きが、創造的な思考や新しいアイデアを引き出す助けになると信じられています。

ポジティブなエネルギーをもたらす
心に希望と喜びをもたらし、ネガティブな感情を和らげると言われています。

感情の浄化
心の中の迷いや不安を解消し、精神的な安定をもたらすと考えられています。

石言葉「創造性」「希望」「喜び」


ケアと注意点

ウォロオパールをジュエリーやコレクションとして楽しむ際は、以下の点に注意してください:

水と湿気を避ける
ハイドロフェーン特有の吸水性がある場合がある為、水分による影響を避けるようにしましょう。

化学物質に注意
香水や化粧品、洗剤などが接触すると、表面を傷つける可能性があります。

保管方法
傷つかないように気をつけ、急激な温度変化を避けて保管してください。


こんな人におすすめ

・新しいアイデアや創作活動のインスピレーションが欲しい人

・気持ちを明るくしたい人

・ネガティブ感情を手放したい人

・希少で美しい宝石をコレクションしたい人


ウェロオパールは、その鮮やかな遊色効果とエチオピアの歴史的背景を持つ特別な宝石です。美しさだけでなく、創造性や希望を象徴する意味合いを持つため、ジュエリーとしてもパワーストーンとしても人気があります。ケア方法に注意しながら、日常に虹色の輝きを取り入れてみませんか?

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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