ピンクファイヤークォーツ(ティンカーベルクォーツ)とは

こんにちは ボーディーツリーです。

本日は、鉱物愛好家やコレクターの皆さまにぜひ知っていただきたい、特別なレアストーン「ピンクファイヤークォーツ」についてご紹介します。ピンクファイヤークォーツ Pink Fire Quartz は、「水晶(Quartz)」の一種でありながら、特定の自然条件下でのみ形成される、非常にユニークで希少な存在です。

「ピンク色と虹色の輝き・魅力の秘密」

ピンクファイヤークォーツの最大の特徴は、その鮮やかなピンク色と虹色の光彩(ファイヤー)にあります。

この美しい輝きは、石の内部に微量に含まれるチタン、鉄、マンガンといった金属イオンや、細かなクラック、ヘマタイト、ルチルなどの内包物が光を反射・屈折させることで生まれます。

角度を変えるたびに現れるビビッドなピンク色の輝きは、まるで魔法のようです!
内部構造の繊細さと光学的な効果が織りなすその光彩は、他のどのクォーツとも一線を画すものです。

「世界で限られた産地と希少性」

ピンクファイヤークォーツは、主にブラジルやマダガスカルで発見されますが、その産出量は非常に限られています。この石が初めて発見されたのは2000年頃、ブラジルのミナスジェライス州。採掘された量はわずか約30kg程度と言われ、現在ではほとんど市場に出回っていません。そのため、ピンクファイヤークォーツは天然石コレクターにとっても垂涎の的。手に入れること自体が一つの挑戦と言えるでしょう。

「別名ティンカーベルクォーツ Tinkerbell Quartz の由来」

この石が「ティンカーベルクォーツ」とも呼ばれる理由は、その幻想的な輝きにあります。石の中に広がるピンクの光は、まるで妖精ティンカーベルが振りまく魔法の粉のようだと言われています。そして、ピンク色の光彩が炎を思わせることから「ピンクファイヤークォーツ」と名付けられたのです。このロマンティックな逸話だけでも、コレクションに加えたくなる魅力があります。

「特別な逸品」

ピンクファイヤークォーツは、その美しさと希少性からジュエリー業界でも注目を集めています。ルース(裸石)として販売されることが多く、リングやペンダントに加工されることが一般的ですが、大きなミュージアムクラスのピースは特に価値があります。まさに、鉱物コレクターの夢を叶える一品と言えるでしょう。

「世界的な注目を集める存在」

この特別なクォーツは、鉱物ショーや展示会でも高い評価を受けています。特に、ツーソンジェムショーのような国際的なイベントでは、多くの愛好家がその神秘的な輝きに魅了されています。手にした瞬間、他のどの石とも違う圧倒的な存在感を感じていただけるはずです。

今回、ドイツの信頼ある業者との特別な取引を通じ、希少価値の高いピンクファイヤークォーツの中でも、ミュージアムクラスのピースを入手することができました!このような機会は滅多にありません。

是非この機会に、この特別な天然石をお手に取り、唯一無二の魅力を存分に感じてみてくださいね。

特大【コレクターズ】ピンクファイヤークォーツA

ピンクファイヤークォーツ・オーバルルース

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